2022年5月15日日曜日
143) 【徒然に】マッサージサービス
2022年4月25日月曜日
142) 【徒然に】傾聴 ご家族からのお電話
2022年4月15日金曜日
141) 【徒然に】文京区の老舗和菓子店 その2 江戸あられ 竹仙
次なる文京区の老舗は 江戸あられの竹仙です。
江戸 ‘あられ’ の竹仙も和菓子店です。私は和菓子とは「練り切り」や「羊羹」など 和風の甘いお菓子のことだと勝手に思い込んでおりました。
しかし 文京区の『文の京 お茶のいまむかし』という企画展で 区内の老舗和菓子店を調べている際に、その間違いに気づきました。ちなみに「ところてん」や「お赤飯」なども和菓子の中に入ります。
竹仙は春日通りを挟んで本富士警察署の斜め前にあり、レトロなガラスのショーケースが特徴です。店内ではそれが木枠扉付きの(ガラス)ケースになっています。ケース毎に様々な江戸あられが入っています。またケース棚の上には、今では珍しいガラス製の角猫瓶や丸猫瓶、地球瓶などがありました。
商品は全て量り売りで、其々のショーケースの中には、ビニール袋に小分けされたあられが入っています。これが概ね100gです。100g単位で買う人が多いのでしょう。私もその一人ですが、何種類かのあられを100gづつ買い 味わいたいのです。
注文すると、御年(おんとし)96才のお父さん(店主)がショーケースからあられを取り出し、秤に載せて重さを確認し、あられの入ったビニール袋を小さな輪ゴムで器用にとめてくれます。いつも私は見とれてしまいます。
その後、丁寧なキャラメル包みをしてくれます。とても手際が良くお見事です。紙が重なる部分は端を合わせて折り返し輪ゴムで留めるのです。職人さんの技術とプライド、そして心意気を感じる素晴らしい包装なのです。
さらに、海苔巻きあられも数種類あり固さや海苔が異なります。たとえば「元禄」や「東男」、「のり羽衣」や私の大好きな「江戸錦」等など。焼き海苔と焼いてない海苔のあられもあります。これだけ種類があると選ぶだけでワクワクします。
また、本郷には東京大学医学部附属病院や順天堂大学医学部附属病院等など、大きな病院がたくさんあるので、塩分制限のある方ように「塩を使っていないあられ」を置いているそうです。自分で味つけをしたり、お茶漬けに入れても良いと仰っていました。
竹仙のあられは、保存料や化学調味料などを使っていないシンプルな製法で、もち米のため腹持ちがよくて とても美味しいのです。お父さん曰く「もち米(新潟の指定農家だそうです)が原料なので、煎餅(うるち米)じゃなくて、うち(竹仙)のは ‘あられ’ だよ。」と仰っていました。
あられで ‘江戸の伝統と粋’ を今に伝えているのです。「お父さん」「お母さん」と呼ばせて頂き、親しくさせて頂いている ご夫妻には もっともっと長生きをして、お店を続けて頂きたいです。そう私は心から願っています。
2022年3月25日金曜日
140) 【徒然に】文京区の老舗和菓子店 その1 壺屋総本店
2022年3月15日火曜日
139) 【徒然に】地蔵菩薩霊験記
功徳の集積が容易な貴族たちの間では、死後の地獄の恐怖がさして切実ではなく 地蔵への関心が薄いのに対し、浄土往生の功徳を積むすべのない民衆の間では、〈地獄は必定〉という深刻な地獄観の下で、地獄に入って人々の苦しみを代わり受ける地蔵の信仰が発達し、〈ただ地蔵の名号を念じて、さらに他の所作なし〉といった地蔵専修さえ成立したのであった。…
地蔵菩薩霊験記という書物は、平安時代から鎌倉初期にかけて成立したものに、室町時代や江戸初期を通じて増補されたもので、それぞれの時代における地蔵信仰の実態を伝える きわめて貴重な記録として注目されるものであった。
読みおえるまで まだまだ時間がかかりそうです。しかし この際 ゆっくりと楽しみながら解読したいと思っております。
| 西表島のサガリバナ |
2022年2月25日金曜日
138) 【徒然に】クラス会は寂光院で
10年ほど前、私は仏教彫像の第一人者である 文化庁の主任文化財調査官、奥健夫先生の講義を受ける機会を得ました。そして先生から「地蔵菩薩に関心があるのなら※1 寂光院 (天台宗の尼寺) の旧本尊 木造地蔵菩薩立像 (六万体地蔵菩薩) の拝観と※2『地蔵菩薩霊験記』をお読みになることをお薦めします。」とのアドバイスを頂いたのです。
※1: 寂光院の本堂は 2000年5月に放火され全焼。本堂に安置されていた 重要文化財の(旧)本尊の木造地蔵菩薩立像(鎌倉時代初期の作)も焼損した。しかし真っ黒に焼けこげた本尊(像高256.4センチ)の胎内から、多数の地蔵菩薩像を納めた桐箱がほぼ無傷で 本尊に守られるように奇跡的に難を逃れた。
その後 この被災した地蔵菩薩は劣化を防ぐために3年がかりで樹脂を塗られ、収蔵庫に保管された上で 重要文化財指定も継続されている。そして現在は本堂よりも高台にある収蔵庫に安置され、特定日のみ一般に公開されている。
私は先生からお話をお聴きし、寂光院の旧ご本尊、真っ黒に焼けこげた「地蔵菩薩立像」を是非とも拝観させて頂きたいと思いました。しかし拝観できるのは特定日のみです。残念ながら、その年の特別公開は一日違いで既に終了していました。拝覧は翌年までお預けとなりました・・。
翌年はしっかり特別公開日を調べ上げ 京都に行く準備は万全でした。そんな時、中学校の仲良しクラス会の話が持ち上がりました。私は事情をつたえ 欠席の返事をしました。すると、友人達は一緒に京都に行きたいと言い出しました。「一緒に京都に行って拝観し、美味しい京料理を頂くクラス会でも良いのでは」と。
というわけで、少し遠出のクラス会となりました・・。ただ 私のマニアックな想いに付き合って頂くことには少々気が引けました。交通費もかかりますし、せっかくの京都なので 一泊すること等も考慮すると更に旅費が嵩みます。しかし・・、友人達はみな ‘乗り’ でした!
そして・・寂光院。旧ご本尊で真っ黒に焼けこげた 重要文化財の「地蔵菩薩立像」は、厳重に管理された収蔵庫 (室温20℃前後 湿度50〜60%) の中で凛として立っていらっしゃいました。威厳がありました。対面した瞬間、そのオーラに圧倒され私は息をのみました。胸が詰まり ただただ涙が流れ落ちました。
後に続いた友人たちの誰もが言葉を失い 茫然としていました。涙したり、目をしばたたかせていました。心に残るクラス会となりました。
2022年2月15日火曜日
137) 【徒然に】愛媛松山の道後温泉
神の湯本館は、道後湯之町初代町長の伊佐庭如矢が 明治27年(1894)に改築した木造3階建てで、大屋根の中央にギヤマンを使用した塔屋 (振鷺閣) を載せ、その上に道後温泉ゆかりの白鷺が据えられて 西洋の技法を取り入れたトラス構造を用いた壮麗な三層楼の本館となっているそうです。
| 来島海峡大橋 |



