2026年8月11日火曜日

208) 【徒然に】やっぱり女性には長生きホルモンが!? 

今年の誕生日は、特別養護老人ホーム「ゆしまの郷」の傾聴ボランティアで過ごしました。コロナ禍により、こちらの施設では久しぶりの傾聴活動でした。

職員さんに案内され いつもの6階フロアに着いてみると、雰囲気がすっかり変わっていました。何かが違うのです。私は浦島太郎ならぬ浦島花子状態でした。
先ず、介護士さんの数が少ないように思いました。入居者も少ないです。和気藹々とした感じがないのです。コロナの影響で人数制限があるのかなと思いました。

久しぶりにお話を聴かせて頂いたのは、豊洲で生まれたと言う80代の寝たきりの男性 Hさんでした。個室での敬聴でしたが、昼食後のせいか眠そうでしたので、少しだけのお話にしました。

食堂(ユニットリビング)に戻ると、お一人だけコロナ前にも入居されていたKさんがお出ででした。私は懐かしくてご挨拶をしましたが、Kさんは曖昧な笑顔で応えてくれました。でも、私はKさんがご健在で嬉しかったです。

その後、入浴から戻られたTさん(90代後半の女性)にお話をと思いましたが、何やら独り言を仰っていました。介護士さん曰く「以前は、テレビのテロップを読んでいた」らしいです。が、今は全くの独り言でした。

ちょっとお話を伺うと「自分の歳が 分からなくなっちゃった。」と仰いました。そして「自分の歳も分からないなんてダメね」と付け加えました。哀しげでした。私が「そんなことありませんよ。良いことです。だって 歳を取らないで済みますもの。」と言うと、にっこりとされ、笑い声をあげました。

一時間の敬聴を終え帰り支度をしていると、顔馴染みの介護士さんが わざわざご挨拶に来てくださいました。そして 今回は6階の皆さまへの傾聴でしたが、フロアにより雰囲気が違うので、2階か3階 或いは4階の方々への傾聴を薦めてくれました。帰りには各フロアのご案内までしてくださいました。

その中に100歳の女性がお二人もいらっしゃり、少しお話しを伺うと そのお元気振りに圧倒されました。とにかく 明るくにこやかなのです。長生きホルモンが出ていると介護士さんがしみじみと仰いました。本当だと実感した次第です。

その中のお一方は「お恥ずかしいですが、はい、私は100歳です!」と謙遜(?)されていましたが、私は素晴らしいと思いました。

このボランティア活動が一番私の性にあっていると思いました。私のライフワークです。今回も100歳の素敵な女性お二人をはじめ、いろいろな出会いがありました。
後日「ゆしまの郷」のオーナー M子先生からも「お知らせ下されば、ゆしまの郷に行ったのに」と言われました。うれしい限りです。敬聴冥利だと思いました。


  ※写真は今年2月の愛媛の旅のもので、ブログの内容とは関係ありません。


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2026年7月31日金曜日

207) 【徒然に】2026/10/03 「特別公開講座」決定!

しばらくブログをお休みしておりました。今回から少しづつ再開させて頂きますので、どうぞよろしくお願いいたします。

構想二年余りの「特別公開講座」がやっと決まりました!この二年間は文京区で学習推進委員長を務めていた為、両立が難しかったからです。昨年10月にその集大成として、トルコ講座「もっと身近に トルコ共和国」を企画し開講しました。おかげさまで大好評でしたが、大忙しで心身ともに‘いっぱいいっぱい’の日々でした。

今年は学習推進委員長を辞め、
満を持して この「特別公開講座」に取り組みました。仕事でも ボランティア活動でも、何でも全力投球してしまう性格ゆえの決断です。私には二刀流はむりでした。

今回の「特別公開講座」は まさに私にとって特別です。そこで下記チラシについての短文「特別公開講座に寄せて〝生涯学習に思う〟」を転載いたします。

私たち※文の京 生涯学習司の意義とは何でしょうか。単にご自分の興味ある講座を企画するだけなら生涯学習司でなくても、文京アカデミアの各資格をお待ちの方なら どなたでも可能です。

会員のみならず区民の皆様へ時代の大きなテーマに触れ視野を広げて頂く。社会の急速な変化に対応した多様な学びの場を提供する。それが生涯学習司の役割だと私は思っております。

※文の京 生涯学習司:文京区が認定する地域の生涯学習リーダー。区民向けの講座を企画・調整する知識やスキルを持ち、(公財) 文京アカデミー等と協働して講座の運営や学習相談の対応などを行う。(因みに 私は一期生です)

様々な分野の超一流の講師を招き、その話を聴くだけでも ご自身の人生に彩りがまします。自分磨きにもつながります。そして一人一人の人生をより豊かにする絶好の機会となるのではないでしょうか。

添付したチラシのイラストをご覧ください。これは「Lifelong Learning」。学びの道は生涯続くというメッセージが込められた作品です。「人生100年時代」を見据え、生涯現役で生き抜くヒントを学ぶ今回の講座は、まさに学びの道の第一歩です。

このイラストの果てしない道を行く孤高の男性の後ろ姿に、私はかねてより親交のある(今回の講師)宮本享先生の来し方行く末を重ね、思いを馳せました。

脳神経外科医として名を馳せた医師が、退官後なぜ患者さんを支える側に回ったのか。支援事業をスタートして見えてきた世界とは。人生100年時代を生涯現役で生きる源とは。 病と共に生きる社会、そして共に支え合う社会とは何だろう……。
今回の講座が、私も含め講座を受講されるお一人お一人に「生涯学習とは何か」「支え合う社会とは何か」を考えるきっかけとなれば幸甚でございます。

【お申込みフォーム】
https://forms.gle/yhm2gkNCwdPhPhf46


退官講演







2026年3月1日日曜日

206) 【徒然に】つかの間の友だち

昨日(2月28日)の朝9時頃、文京シビックホールに向かう湯島のバス停で、小学生の女の子と出逢いました。


彼女は茗荷谷の塾に行くとのこと。2時間も勉強するそうです。しかも・・毎日塾通いで 夕方まで勉強していると言います。私は大学生の頃に家庭教師をしていたことを思い出しました。

何年生か尋ねると、なんと!まだ小学1年生とのこと。こんなに早くから塾通い? しかも、塾の勉強内容をきいて二度びっくり。国語と算数の他は全部英語で習ってるそうです。驚き、桃の木、山椒の木でした。勉強が好きだと言う彼女。文京区の名門校狙いなんでしょう、きっと。

私が「明日はゆっくり遊べるの?」と尋ねると、日曜日も塾だとのお返事です。
「あらっ、日曜日ぐらい休んで、ゆっくりしたら」と私が言うと、「うん。でも、ママが勉強しろ、勉強しろと言うの。」と訴えられました。私はそれ以上は何も言えなくなりました。

すると今度は彼女に「これから何処に行くの?」と尋ねられました。何だか旧知の友のような会話です。

あさのあつこさんという作家の方とシビック小ホールで13時から対談があるの。お時間があれば 近くだし一時間くらいだから、塾が終わったらいらっしゃい。」と誘うと、「塾が終わったら、池袋の東京芸術劇場のコンサートに行く予定があるの。」と言われました!なんと忙しい小学生でしょう。

そしてバスがやっと到着し、私は運転手さんの後ろの席に座りました。その一年生は奥後方に行ったはずでしたが、なぜか彼女は私の前に舞い戻り、また話しかけてきました。「やっぱり来ちゃった!」と。なにが「やっぱり」なのか、私にはさっぱり分かりませんでしたが。でもちょっと嬉しかったです。

それから、私が春日駅前で降りるまでのつかの間、彼女はずっと傍でしゃべり続けていました!

臥龍山荘

大洲




大洲城