帰途につき 『ぜひ 「蓄音機の会」 や 「落語会」 をゆしまの郷で・・・。』 と決意を新たにした私はさっそく行動をおこしました。
先ず 頼りになる友人に今後の ‘話の持って行き方’ などを相談し、そして傾聴の会 「ぞうの耳」 の代表、O氏や理事のMさんに ‘私の思い’ を伝えて開催の許可を得ました。
それから、私もその一員である「昼下がりの蓄音機の会」や「蓄音機の夕べ」の主催者の一人 S氏に連絡をとり、無償でのボランティアをお願いいたしました。(随分、厚かましいお願いでした。)
以下がS氏にお願いした内容です。
『・・・。今回 お尋ねしたいのは、 「交通費も出ず」 「完全なボランティア」 で施設において1時間くらい蓄音機の演奏をお年寄り達におきかせ頂けるかどうかです。虫のいい話で申し訳ございません。
ただ、私達の年代でも、蓄音機の‘音色’にあれ程 感動するのですから、お年寄り達はさぞかし喜ぶだろうと思ったのですが、如何でしょうか? ご協力頂けませんでしょうか。施設で、楽しみの少ない生活を送っていらっしゃるお年寄り達に、束の間でも 「楽しく、幸せな気分になって頂きたい。」 という思いでお願いする次第です。・・・。』
そのお返事は
『・・・。初回はお試しで、無料演奏会にご協力させていただきますよ。先ずは聴いていただきたいです。日程調整させてください。・・・。』 でした。
そして私は 『この度は、私の勝手なお願いにも拘らず、また全くのご奉仕にもかかわらず、お年寄り達に 「蓄音機の演奏」 をお聴かせ頂けるとのこと。本当にありがとうございます!』 とお返事をいたしました。
「蓄音機」が奏でる音楽(SPレコード)を聴いて、カズさんやヨウジさん等、お年寄り達がどんな反応をされるのか、私は想像するだけでとても楽しみになりました!
( 実施日:2017年5月20日(土) 14:00~15:00 )