このブログでも何回かご登場頂いているⅯさん(85歳 女性)と、久しぶりに電話でお話をしました。凄い!また新たなチャレンジをされ、進化を遂げていたのです。大きな感動と勇気を貰いました。その発想と行動力には敬服します。
Mさんんはお電話をするたびに、ご興味の範囲が広がっているのです。しかも深堀りです。その好奇心と行動力には驚かされます。年齢は別物だと思い知らされました。今は「縄文人」に魅せられているとのことです。「たゆまぬ好奇心」それが「楽しく長く生きるコツ」だとも仰いました。
不思議なもので、ご縁は繋がっていると感じました。・・Mさんとの電話後、何気なしに見た〝Facebook〟で 知人が『※1 国宝 縄文の女神』を紹介していました。その場所が、なんと我が故郷 山形の県立博物館でした。これは是非、拝観に行かなければと思いました。実は9月に帰郷する予定があるのです。
※1「縄文の女神」は山形県舟形町の西ノ前遺跡で出土した縄文時代中期(約4,500年前)の土偶で、その美しい姿から「縄文の女神」と呼ばれるようになった。
女神は全身像の立像土偶で、高さ45cm、重さ約3.155kg(復元重量). 均整のとれた八頭身の美しい容貌が特徴で、縄文時代の土偶造形の最高峰の一つと評価されている。
ついでに、触発され縄文土器についても ちょっと調べました。
【縄文土器の模様は「縄目模様」が代表的だが、他にも様々な種類がある。例えば、縄を押し当てて作る「縄文」や棒や竹で模様を描く「竹管文」、また粘土紐を貼り付ける「隆帯文」や爪で模様をつけた「爪形文」、さらに貝殻で模様をつけた「貝殻条痕文」など装飾技法も多様である。
これらの模様は装飾だけでなく、祈りや呪術的な意味も込められていたと考えられている。例えば、蛇を模した文様は蛇の持つ生命力や再生力を信仰の対象としていた可能性が指摘されている。つまり時の世界観や信仰を表現するためでもあり、土器は単なる道具ではなく、人々の生活や精神世界と深く結びついている。】
なお、最新の研究によると 縄文人のゲノム解析が進み、現代日本人への縄文人の遺伝的影響や縄文人の集団形成モデルが明らかになってきていて、特に縄文人と渡来人の混血の程度に地理的な偏りがあることや縄文人と渡来人がそれぞれの生業に適した表現型を持っていたこと等が示唆されているそうです。
深い話です。因みに、Mさんがなぜ「縄文人」に興味を持たれたかというと、NHKのラジオ深夜便「深夜便ぶんか部〝縄文夜話(ヨバナシ)〟」を聴いてからだそうです。そして早速 Mさんは東京都埋蔵文化財センターに行き、隣接する遺跡庭園「※2 縄文の村」を訪ねました。
※2 東京都指定史跡の多摩ニュータウンNo.57遺跡(縄文時代集落)に盛土をして保存し、当時の多摩丘陵の景観を復元したもの。発掘調査で分かった縄文時代中期の多摩ニュータウン地域の植生として、トチノキ・クルミ・クリをはじめ50種類以上の樹木やゼンマイ・ワラビ等を植栽している。
また、遺跡庭園「縄文の村」には縄文時代前期、中期頃の竪穴住居が3軒復元され、住居内では、焚火(住居内、1日1棟)を行っており、炉を囲みながら縄文人気分に浸れる。
うーん、魅力的です。私もこの窮屈な環境をのがれ、人間の原点に戻って縄文人の気分を味わいたくなりました。せっかくの‘ご縁’ですから。


