2024年12月31日火曜日

195) 【徒然に】年末恒例、緑茶の飲み比べ

一昨日は甥に来てもらい掃除を頼んだ。大掃除の助っ人である。

忙しい彼に頼んだので、ざっと(?)のお掃除で早く終わり、ゆっくり一緒にお茶を飲んだ。私は緑茶派、三回り下の彼も緑茶派である。

以前も、かなり高級な緑茶(煎茶)とランク的には少々下のお茶を飲み比べた事がある。その時、彼は値段のランクは無視し、自分の舌(好み)で判断し、ランク下の緑茶が美味しい、好きだと言った。

彼に「緑茶の値段の差よりも(もっとも値段は少々の差であったが)茶葉の量やお湯の温度の他、浸出時間(蒸し時間)が大事ではないか」と言われた次第である。せっかちの私は痛いところを突かれてしまった。脱帽であった。

今年も美味しい和菓子を食べながら、釉薬(うわぐすり)を塗った湯呑み茶碗と素焼きの湯呑み茶碗(備前焼)で飲み比べた。私が茶碗により、味が違うと言ったからである。私は備前焼の愛好家である。

最初 彼は二つの湯吞み茶碗を見比べて、飲み口の形や大きさのせいだと言った。しかし飲み比べてみて、やはり素焼きの備前の方が美味しいと分かったようである。好みの問題ではあるが。

その彼も来年はニューヨークに転勤だとのこと。こうして一緒にお茶を飲めるのは次回はいつだろうか。





2024年12月15日日曜日

194) 【徒然に】『白子屋騒動』をふたたび

一昨日、知人から頼まれて朗読を致しました。‘頼まれての朗読’ は初めてです。お客様は10名、とても立派な施設で会議室のようなお部屋の作りでした。

テーブルはロの字型に並べてありました。全てが初めて でしたので緊張感はありました。ただ、何故かリラックス出来ました。お集まり下さった方々のお人柄でしょうか。男女の割合は半々で紳士淑女の方々ばかりでした。

読み始めると、皆さま 熱心に耳を傾けてくださり、私の一挙手一投足をご覧になります。プレッシャーも感じましたが、一方、お客様の反応がすぐに分かるのが嬉しいです。ちょっといい気持ちになりました。

朗読の後は、皆さまから過分なお褒めの言葉を頂きました。楽しんで頂けただけで充分に嬉しいのに・・です。お一人の女性が「朗読会には何度か行ったことがあるけど、近くでお聴きすると迫力が違う!」と喜ばれました。

「すぐ 近くで聴けるのは良いものだね。」「ラジオを聞いているみたいだ。」等と、男性の方々からも言われました。(いえ。それ程ではございません。)私はご褒美を頂いた気分になりました。

また、質問もたくさん頂きました。「間」の取り方とか、朗読はどのように勉強しているのか等など。人生の先輩方の真摯な姿勢に、少々 わたくし 怯みましたが。帰りがけには、多くの方から「また、来年も是非 朗読をして下さいね。」と頼まれました。

私もとても勉強になりました。今回は『白子屋騒動』を依頼されましたので、先ずは 自分自身が楽しんで語ろうと思いました。(少ーし、オーバーに表現して。)

自分が楽しんで語ると「間」の取り方(間は心情で埋める?)が自然になります。四角いテーブル席でしたので、聴いてくださる方が、本当に近くにいらっしゃいます。反応も見えます。マンツーマンの語り方になりました。これは収穫でした。場数を踏むとは、こういうことなのでしょうか。

折角でしたので、ご挨拶の時には「傾聴」についても少々お話しをしました。これまた質問攻めでした。ただ・・、「傾聴」が本意なのに、喋り過ぎましたかね?