一昨日、知人から頼まれて朗読を致しました。‘頼まれての朗読’ は初めてです。お客様は10名、とても立派な施設で会議室のようなお部屋の作りでした。
テーブルはロの字型に並べてありました。全てが初めて でしたので緊張感はありました。ただ、何故かリラックス出来ました。お集まり下さった方々のお人柄でしょうか。男女の割合は半々で紳士淑女の方々ばかりでした。
読み始めると、皆さま 熱心に耳を傾けてくださり、私の一挙手一投足をご覧になります。プレッシャーも感じましたが、一方、お客様の反応がすぐに分かるのが嬉しいです。ちょっといい気持ちになりました。
朗読の後は、皆さまから過分なお褒めの言葉を頂きました。楽しんで頂けただけで充分に嬉しいのに・・です。お一人の女性が「朗読会には何度か行ったことがあるけど、近くでお聴きすると迫力が違う!」と喜ばれました。
「すぐ 近くで聴けるのは良いものだね。」「ラジオを聞いているみたいだ。」等と、男性の方々からも言われました。(いえ。それ程ではございません。)私はご褒美を頂いた気分になりました。
また、質問もたくさん頂きました。「間」の取り方とか、朗読はどのように勉強しているのか等など。人生の先輩方の真摯な姿勢に、少々 わたくし 怯みましたが。帰りがけには、多くの方から「また、来年も是非 朗読をして下さいね。」と頼まれました。
私もとても勉強になりました。今回は『白子屋騒動』を依頼されましたので、先ずは 自分自身が楽しんで語ろうと思いました。(少ーし、オーバーに表現して。)
自分が楽しんで語ると「間」の取り方(間は心情で埋める?)が自然になります。四角いテーブル席でしたので、聴いてくださる方が、本当に近くにいらっしゃいます。反応も見えます。マンツーマンの語り方になりました。これは収穫でした。場数を踏むとは、こういうことなのでしょうか。
折角でしたので、ご挨拶の時には「傾聴」についても少々お話しをしました。これまた質問攻めでした。ただ・・、「傾聴」が本意なのに、喋り過ぎましたかね?


