2019年7月15日月曜日

75)湯島天神祭 その1

この日は湯島天神祭でした!

施設のおじいちゃん、おばあちゃん、そして職員さんや家族会の方々、皆さま ピンクやブルーの半纏をお召しになっていらっしゃいました。

1階のホールには祭囃子がながれ、模擬店まで出ています。
デイサービスセンターには各フロアからたくさんの入所者やご家族の方が集まり、子ども神輿や獅子舞などを観ておられました。


これは地元の町会 天梅会の方々のご協力によるものだそうです。そして施設利用者(入所者など)からは ‘おひねり’ も渡されるとのことでした!

私が敬聴のために 6階に向かおうとした時、家族会の代表、Fさん(女性)に出会(でくわ)しました。挨拶を交わしていると、傍にいらした ‘知的で上品な女性’ Mさん(年齢は80才とのこと)に 「傾聴を教えて下さいませんか。」「わたくし学びたいの。」 と頼まれました。びっくりしました。(私が?)

彼女はある方から 「戦争体験者は入所者とほぼ同年代なので、戦争を通じた話ができる」 と言われ、傾聴に興味を持ったとの事です。 「(あなたの傾聴に)同行させて頂いてもよろしいかしら?」 と矢継ぎ早に仰いました。

私、少々 たじろぎました。お顔に似合わず積極的です。 「私が・・ですか?」 と聞き返すと、Mさん曰く 「(ゆしまの郷の)
施設長にご相談したら、今から○○さん(私のこと)が傾聴にみえるので、彼女に教えてもらって下さい。」 と言われたとの事でした。(ええっ!)

それでは・・、6階へと エレベーターに向かい始めると、今度は子ども神輿をご覧になっていた(施設の)理事長夫人 N子先生にばったりお会いしました。


先生は 「あなたのブログ、いつも読んでいるわよ。」 とにっこり微笑みました。そして 「お父さまとお母さまの話 (このブロクの 70)と71) 参照。) とても良かったわよ!」 とお褒めの言葉まで頂戴いたしました。(恐縮でございます!)

「いつもお読み頂き有難うございます。因みに 本日更新したブログには N子先生のことを書かせて頂きました。」 とお伝えすると、先生は 「えっ、ほんと?」 といきなりバッグの中を探し始め、携帯を取り出されました。私はたいへん有難く思いました。

その後、本来の目的である敬聴を始めるためにM子さんを
お連れし、6階フロアに向かいました。途中で家族会の代表、Fさんから 「傾聴が終わってお時間があれば 是非、喫茶ルームにいらしてね!」 と またもやお誘いをうけました。

そして・・、いざ6階へ。さて、今日はどなたのお話を伺いましょうか。

( 2019年5月25日(土) 14:00~18:00 )



photo: (c) Hiro K
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