2018年10月15日月曜日

57)「一日一笑! 人生楽笑!!」

この言葉は52)『適当に~ね!』(水中ウオーキング編)に登場されたヨシコさんの金言です。素敵な言葉なので、ヨシコさんのご了承を得て書かせて頂きました。

御年93才のチャーミングな女性 ヨシコさんは、にこやかでウイットに富み、とても魅力的な方です。私が年を重ねた際に ‘なりたい女性’ のお一人です!

何よりヨシコさんのお話にはユーモアが溢れており、受け答えにもセンスが感じられました。93才のヨシコ姐さん、粋(いき)です。カッコイイです!

でも、先日アドバイスして頂いた『適当にね!』は、考えれば考えるほど その加減が難しく思われました。私が野暮なせいでしょうか。

辞書を引くと『適当』とは「度合がちょうどよい、程度がほど良い」ことで、「いい塩梅」「いい加減」言うことのようです。

ヨシコさんが 先日 肩に力の入った私におくって下さったような ‘ 涼やかなウインク ’ は、まさに「いい塩梅」の ‘ あったかくて優しくて ’ 良い感じでした!
漢字ではなくて平仮名の『て・き・と・う』にでしょうかね。

肩の力を抜き、頑張り過ぎず「楽しくニコニコと!」です。
何事にも余裕を持ち「自分に出来る範囲で楽しく行う」と言うことですね。

そして・・、先月9月8日に急逝した母(長い間 若い頃に患った病気の後遺症に悩まされ、それで当時の疾患に対しては手術や延命治療を拒否)から『「適当に~ね!」の水中ウオーキング編を読んだわよ。私も、もう・・そんなに頑張らなくてもいいのよね。“て・き・と・う・に ” で良いわよね・・?』と言われたのが、最後のブログへの感想となりました。

今回のブログも 是非 今は亡き母に読んで貰いたかったです。

因みに、母は譫言(うわごと)のように、苦しい息の中で皆に『ありがとう、ありがとう』と感謝の言葉を唱えながら、静かに逝きました。

極楽浄土で母は「て・き・と・う」に楽しくすごしているでしょうか・・。
                                  合掌


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