第二回ひとり朗読会(9/30)をはじめ、コンパーニョ 7(10/15 朗読教室のメンバーとの会)二つの朗読会が無事に終了しました。ほっとしました。本当にほっとしたところです。
第二回ひとり朗読会は相方に恵まれ、 惜しみなく協力してくれた友に恵まれ、 また足を運んで下さる〝たくさんのお客様〟に恵まれての幸せな朗読会でした。支えてくださった心優しい友たちに感謝です。
今回は難しい演目『白子屋騒動』に挑戦しました。いわばチャレンジ編です。現段階での私のすべてを出した朗読でした。「映像(情景)が浮かんだ」という嬉しいお言葉も頂戴しました。今年の反省点を踏まえ、来年はあらたな切り口で頑張ろうと思っております。
私の本領は和気藹々(わきあいあい)とした朗読会です。お出で下さった方に楽しんで頂き、ほっこりするような朗読会です。それには〝笑い〟が必要だと思いました。トークには少し笑いの要素を入れています。お越し下さった方々にも〝笑い〟で参加して頂きたいのです。
突き詰めると・・、朗読も傾聴と同様に「主役は語り手ではなく 聴いて下さるお客さまではないか」と思いました。ゆえに、お出で頂いた方々に「楽しんで貰いたい」「喜んで頂きたい」それが私の願いです。
嬉しい話をひとつ。 先日の「第二回 ひとり朗読会」に来て下さった3人目の83才(たぶん)の女性から『朗読会はとても楽しかった』と言うお電話を頂きました。 『来年も(朗読会に)伺えるよう長生きします!』とのこと。 私にとっては最高の労い、最高の褒め言葉でした。
また、今回は施設のイベントと重なり、朗読会にお越しになれなかった「 ゆしまの郷」のN子先生も、朗読会の翌日にお電話を下さり「 来年は必ず伺うわ!とても楽しみ!」と仰ってくださいました。有難いことです。
そして更に有難いことに、現時点で来年の「第三回 ひとり朗読会」の予約が、口約束ではありますが25名になりました。感謝とともに身の引き締まる思いです。聴いて下さる方あっての朗読です。
女流義太夫の三味線方、鶴澤賀寿さんは勿論のこと、今回お手伝いをしてくれた友人達も「来年も手伝わせてね。」等と言ってくれました。何と優しくて謙虚なのだろうと私は今更ながら感心しました。とても有難いことです。
また、昨日の朗読会では 私はトークを交えて朗読をさせて頂きましたが、帰りがけにお客さまから『楽しかったわ! ありがとう。』とか『とても面白かったわ。是非エッセイをお書きになって!』等とお声を掛けて頂きました。嬉しいお言葉でした!
人の輪を大切にした温かく楽しい朗読会を目指し、また精進してまいります!