思っていた以上に「絵本」は奥が深く素晴らしい読み物でした。今になって「絵本」に目覚めた感があります。絵本は作者が伝えたいことが端的にかかれ、その世界観は ‘絵’ で表現されています。無駄がありません。ストレートに思いが伝わってきます。
特に今回 写真でご紹介した2冊に私は心をわしづかみにされました。
先ず『ブルーがはばたくとき』(作:ブリッタ・テッケントラ ップ、訳:三原 泉)です。絵がとても暖かくて美しいです。しかも二羽の鳥の色はウクライナカラーです。発行は2020年3月ですが、意味深長です。
次に『これは本』(作:レイン・スミス、訳:青山 南)は風刺がきいていて、むしろ学生さんや大人に見て読んで頂きたい絵本です。今回は実際に手に取って読んで頂きたいので、内容をご説明できないのが残念です。
また、今回の講師 足立眞知子さんは ‘傾聴と絵本の朗読’ のコラボレーションを考えている私にはとても魅力的な方でした。個人的にお話を伺いたいと思いました。次回の講義が楽しみになりました。
※講師が朗読した絵本
⑴『ブルーがはばたくとき』(作:ブリッタ・テッケントラップ、訳:三原 泉)
⑵『これは本』(作:レイン・スミス、訳:青山 南)
※借りてきた絵本
⑴『てぶくろをかいに』(作:新美 南吉、絵:いもと ようこ)
⑵『おしっこ ちょっぴり もれたろう』(作・絵:ヨシタケ シンスケ)
⑶『くまとやまねこ』(作:湯本 香樹実、絵:酒井 駒子)