2022年10月25日火曜日

154) 【徒然に】絵本読み聞かせ講座 その3

このたび、私の「絵本」に対する認識が一変しました。さらに絵本が大好きになりました。私も含め 高齢者こそ「絵本」の読書が適していると思いはじめました。ページを捲るだけでも、きれいな愛らしい絵に心が癒されます。また内容も簡潔で分かりやすいです。そして深いです。

余談ですが、先日 ひょんなことから絵本作家の方とお話をする機会を得ました。彼女はおもに郷土史を書いておられ、絵は別の方がお描きになっているそうです。

私が「文章と絵の作家がそれぞれ別の場合 ‘絵’ はストーリー作家のイメージ通り(の世界観)になっていますか?」とお尋ねすると、「充分に私の意図を反映しています。」と仰いました。確認の為でしたが 愚問でしたね。

年を重ねたからこそ響くものが沢山あります。絵本は朗読としても、語り方次第で  ‘高齢者施設’ などでも 喜んで頂けると思いました。

受け止め方は人生経験により様々です。現に私はいつも魅了されていますし、読後は充実感があります。このブログで 私が巡り合った素敵な絵本の数々を ご紹介させて頂こうと思います。

※講師が朗読した絵本
⑴『ウェン王子とトラ』(作・絵:チェン・ジャンホン、訳:平岡 敦) 
⑵『しりとりのだいすきなおうさま』(作:中村 翔子、絵:はた こうしろう)
※借りてきた絵本
⑴『島ひきおに』(作:山下 明夫、絵:梶山 俊夫)
※以前 購入した絵本
⑴『てがみをください』(作:やました はるお、絵:むらかみ つとむ)
⑵『パンダ銭湯』(作:tupera tupera)






2022年10月15日土曜日

153) 【徒然に】絵本読み聞かせ講座 その2

思っていた以上に「絵本」は奥が深く素晴らしい読み物でした。今になって「絵本」に目覚めた感があります。絵本は作者が伝えたいことが端的にかかれ、その世界観は ‘絵’ で表現されています。無駄がありません。ストレートに思いが伝わってきます。

特に今回 写真でご紹介した2冊に私は心をわしづかみにされました。
先ず『ブルーがはばたくとき』(作:ブリッタ・テッケントラ ップ、訳:三原 泉)です。絵がとても暖かくて美しいです。しかも二羽の鳥の色はウクライナカラーです。発行は2020年3月ですが、意味深長です。

次に『これは本』(作:レイン・スミス、訳:青山 南)は風刺がきいていて、むしろ学生さんや大人に見て読んで頂きたい絵本です。今回は実際に手に取って読んで頂きたいので、内容をご説明できないのが残念です。

また、今回の講師 足立眞知子さんは ‘傾聴と絵本の朗読’ のコラボレーションを考えている私にはとても魅力的な方でした。個人的にお話を伺いたいと思いました。次回の講義が楽しみになりました。

※講師が朗読した絵本
⑴『ブルーがはばたくとき』(作:ブリッタ・テッケントラップ、訳:三原 泉)
⑵『これは本』(作:レイン・スミス、訳:青山 南)
※借りてきた絵本
⑴『てぶくろをかいに』(作:新美 南吉、絵:いもと ようこ) 
⑵『おしっこ ちょっぴり もれたろう』(作・絵:ヨシタケ シンスケ) 
⑶『くまとやまねこ』(作:湯本 香樹実、絵:酒井 駒子)