2025年5月2日金曜日

201) 【徒然に】「観心寺」の如意輪観音坐像

※観心寺は大阪の河内長野市にある高野山真言宗 遺跡本山の寺院です。やっと思いが叶って参拝できました。ご本尊は秘仏で国宝の如意輪観音坐像。また楠木正成および南朝ゆかりの寺としても有名です。

※1木造如意輪観音坐像: 榧(かや)材の一木造りで、密教彫像特有の神秘性や官能性を表出する。毎年4月17・18日の2日間のみ開扉される。平安時代前期の作。

※2大隨求菩薩画像: 鎌倉時代の現存最古の仏画。重要文化財。如意輪観音菩薩のご開帳にあわせ、本堂内で特別展示される。強力な滅罪の効果で誰もが極楽往生出来ると説く。

因みに、ここ大阪の観心寺、
奈良の室生寺 そして兵庫の神呪寺の御像が日本三大如意輪観音と言われています。私が住む文京区にも如意輪観音がご本尊の護国寺があり、真言宗豊山派の大本山です。

私の金堂拝観は13時からの回でした。30分ごとの入れ替え制でした。時間が来るまで並んで待つのです。私は二番目でした。先頭の方は毎年 御開帳にいらしているとのことでしたが、待っている間 その男性はご親切にいろいろと教えてくださいました。

御本尊のご開帳時にあわせて特別展示される大隨求菩薩画像のこと、また建掛塔(重要文化財)の逸話やご祈祷清浄塩「北斗の塩」についても教えて下さいました。さらには御本尊のご開帳時にだけ戴ける「特別な御朱印」についてもです。知らない事ばかりで、とても有難かったです。拝観後にお礼を申し上げたら、「これもご縁ですよ。」と笑って仰いました。「ご縁」とは何と素敵な言葉でしょう。

私はご住職に勧められ星塚めぐりもしました。ただ、荷物(ボストンバッグ)を携えていた私にはかなりハードな山登りとなりました。その後は休憩所になっていた拝殿で一休みしましたが、疲れた私は拝殿から見る境内の眺めと優しい風に癒されました。

星塚めぐり: 如意輪観音を中心に不動明王、愛染明王、八観音、四天王が祀られ、周囲に7つの星塚(北斗七星)が配置されて、南に訶梨帝母天(鬼子母神)を祀り 立体的な七星如意輪マンダラを構成している。一巡することで一年の厄除けになるという。(弘法大師が厄除けのために祀ったもの。)

おかげさまで、今日もまた良いご縁に恵まれた 素晴らしい一日となりました。





   星塚めぐり






  訶梨帝母天(鬼子母神)堂