2023年1月25日水曜日

160) 【徒然に】障害者の方にも絵本の朗読

今年こそは絵本の読み聞かせ(読み語り)や一般の作品を高齢者施設でも・・と思っておりました。もちろん ‘傾聴’ をさせて頂きながら、朗読もするということです。

工夫を凝らしお年寄りの方々と一緒に楽しんで読んでみたいと思ったのですが・・。高齢者施設でのコロナ蔓延が気がかりです。またしても、活動は先送りになるのでしょうか。

子どもの頃、ご自身が感動した絵本やご自分の子供さんに読んであげた絵本などは記憶を蘇らせます。郷愁を誘う絵本なども喜んで頂けるのではと考えました。もちろん、人によっては嫌な思い出につながるリスクもありますが。

先日、絵本読み聞かせ講座のフォローアップとして、先輩方が「お話会」を催されました。そこには乳幼児の他に、お母さまに連れてこられた30代後半(40代?)の知的障害者の方も数名お出でになっていました。幼児らと一緒に絵本の読み聞かせに耳を傾けていました。笑いながら楽しそうでした。私も嬉しくなりました。

絵本はオールマイティー。障害者の方々にも喜んで頂けるのだと思いました。奥深い絵本への興味がさらに高まりました。早く活動が再開出来ると良いのですが。


様変わりした春日通りの建物

御茶ノ水 聖橋からの眺め





2023年1月15日日曜日

159) 【徒然に】トークショーで初めてのMC

このブログの 155) でもふれましたが、昨年10月末に文京シビック小ホールで開催の「シビックシアター☆トークショー」で司会と国広富之さんとのトークショーでMCを依頼されました。MCをもうけるのは文京区の講演会でも稀のようです。私も初めての経験でしたが、ご依頼を受けその重みと同時に光栄にも思いました。

ただ、お引き受けするか逡巡しました。ずぶの素人の私です。台本通りに喋る司会とは異なり、MCはイベントの進行役、演者の魅力を引き出しながら上手くまとめ、機転を利かせる事が必要です。またハプニングへの対応も不可欠です。

しかし友人が背中を押してくれました。『あなたなら出来る。その姿を見てみたい』と。友は有難いものですね。6月の「ひとり朗読会」の時も、友人達のおかげで催せました。そんな訳で今回も思い切って引き受けた次第です。

決心した私は黒子に徹し、ゲストの国広富之さんに気持ちよく話をして頂き、その魅力を存分に引き出そうと思いました。そして何よりお客様に楽しんで頂いて、退屈させないことを第一に考えました。

トークショーは台本無しのぶっつけ本番です。自然体で臨めるように努めました。MCが緊張していてはお客様にその緊張が伝染してしまうからです。下準備を整え、国広さんに打ち合わせ&雑談時間を頂き親睦を図りました。少しだけ心を通わせることが出来たのです。

おかげさまで お客様や文京区の幹部の方々に高評価を頂きました。お客様のアンケート結果が、なんと 満足度87% との事でした。皆さまに喜んで頂けたことが、私にとって何よりの労いとなりました。仲間たちにも応援して頂きました。支えてくださった皆さまに感謝です。

※その様子は「イベント・その他」欄に掲載しております。

神田明神


神馬あかりちゃん