今年こそは絵本の読み聞かせ(読み語り)や一般の作品を高齢者施設でも・・と思っておりました。もちろん ‘傾聴’ をさせて頂きながら、朗読もするということです。
工夫を凝らしお年寄りの方々と一緒に楽しんで読んでみたいと思ったのですが・・。高齢者施設でのコロナ蔓延が気がかりです。またしても、活動は先送りになるのでしょうか。
子どもの頃、ご自身が感動した絵本やご自分の子供さんに読んであげた絵本などは記憶を蘇らせます。郷愁を誘う絵本なども喜んで頂けるのではと考えました。もちろん、人によっては嫌な思い出につながるリスクもありますが。
先日、絵本読み聞かせ講座のフォローアップとして、先輩方が「お話会」を催されました。そこには乳幼児の他に、お母さまに連れてこられた30代後半(40代?)の知的障害者の方も数名お出でになっていました。幼児らと一緒に絵本の読み聞かせに耳を傾けていました。笑いながら楽しそうでした。私も嬉しくなりました。
絵本はオールマイティー。障害者の方々にも喜んで頂けるのだと思いました。奥深い絵本への興味がさらに高まりました。早く活動が再開出来ると良いのですが。